オーディオの足跡

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4380Aの画像
 解説 

比較的広いホールや講堂、公会堂でのスピーチ、音楽再生のPA用やフォールドバック用に開発されたコリニア・アレー型スピーカーシステム。

低域用として20cmコーン型フルレンジユニット2110を4個搭載しており、高域には13cmコーン型フルレンジユニットである2105を2個搭載しています。また、効果的な拡散を図るため、2105の前面には音響レンズ2325を装備しています。

エンクロージャーのユニットレイアウトにはコリニア・アレー型を採用しており、上下に2110を2個ずつ、中心部に2105を2個並べることで、低域と中域が効果的にオーバーラップするようデザインされています。
外観はグレー仕上げとなっており、ブラックのグリルが取り付けられています。

※1975年頃のカタログでは4380と表記されており、4380と4380Aは同一機種かと思われます。

機種の定格
方式 2ウェイ・4スピーカー・密閉方式・フロア型
使用ユニット 低域用:20cmコーン型(2110)x4
高域用:13cmコーン型(2105)x2
その他:ホーンレンズ(2325)
再生周波数帯域 55Hz~15kHz
クロスオーバー周波数 1.5kHz
指向性 90゜(水平)x20゜(垂直)
インピーダンス
出力音圧レベル 99dB(新JIS)
許容入力 100W
エンクロージャー容積 93.5L
外形寸法 幅362x高さ1,213x奥行289mm
重量 37kg(1975年以降のカタログ記載)
35kg(1973年のカタログ記載)