JBL 4302
¥55,000(1台、2001年発売)
解説
放送中継車内での音声チェックをはじめ、コンパクトなスタジオモニターとして幅広く活躍した4301のコンセプトを継承して開発された2ウェイスピーカーシステム。
低域には、天然パルプの素材感を活かした無着色・無漂白ホワイトコーンを採用した、20cmコーン型ウーファーを搭載しています。
高域には2.5cmドーム型トゥイーターを搭載しています。
このユニットの振動板にはピュアチタン・ダイアフラムを採用しており、窒素ガスによる高温焼入れ処理を施すことでダイアフラムの硬度を高めています。また、ショートホーン型フィイススプレーと組合わせることで、高音域再生能力や指向特性を改善しています。
防磁設計が施されており、AVシアタールームなどでも使用が可能です。
連続可変方レベルアッテネーターを搭載しており、ルーム環境や再生ソースに合わせて高音域の出力音圧レベルを調整できます。
エンクロージャーにはMDFを使用しており、JBLスタジオモニター伝統のブルーバッフルに、ハイグロス・クリアーコートのウォールナット天然木突き板仕上げが施されています。
機種の定格
方式 | 2ウェイ・2スピーカー・バスレフ方式・ブックシェルフ型 |
使用ユニット | 低域用:20cmコーン型 高域用:2.5cmドーム型 |
周波数特性 | 40Hz~40kHz |
最大許容入力 | 75W |
インピーダンス | 6Ω |
出力音圧レベル | 89dB/2.83V/m |
クロスオーバー周波数 | 5kHz |
外形寸法 | 幅274x高さ435x奥行290mm |
重量 | 10.6kg |