- JBL 4301BWX
- 1980年発売 
 ¥75,000(1台、1981年頃)
 ¥93,000(1台、1983年頃)
解説
放送局やスタジオの編集用として開発されたコンパクトなモニタースピーカー。
      
      低域に20cmのコーン型ウーファーである116Hを採用しています。
      モニター用にふさわしく耐入力特性などをシビアに追求して開発されており、低歪化を図っています。
      また、高域特性を改善したコルゲーション付の硬質コーン紙、精密設計の5cm径ボイスコイルやポールピース、ギャップ、アルミダイキャスト製フレームなどを採用し、よりスムーズな周波数特性を獲得しています。
      
      高域には3.6cmダイレクトラジエーターのLE26を採用しています。
      硬質コーン紙とセンタードームの採用により、水平・垂直90゜(10kHz)という指向特性を実現しています。
      また、ユニットの周囲をテーパーのついた樹脂系素材で包み、バッフル板との整合性を高めるとともに指向特性やエネルギー特性の向上を図っています。
      
      ネットワーク部は位相特性やインピーダンス補正を考慮したものを採用しています。
      
      エンクロージャーには19mm厚高密度コンプレスト材を使用しています。
			
機種の定格
| 方式 | 2ウェイ・2スピーカー・バスレフ方式・ブックシェルフ型 | 
| ユニット | 低域用:20cmコーン型(116H) 高域用:3.6cmコーン型(LE26) | 
| 再生周波数帯域 | 45Hz~15kHz ±3dB | 
| 指向特性 | 90゜(水平・垂直) | 
| クロスオーバー周波数 | 2.5kHz | 
| インピーダンス | 8Ω | 
| 出力音圧レベル | 88dB/W/m | 
| 許容入力 | 15W(RMS) | 
| エンクロージャー容積 | 28L | 
| 外形寸法 | 幅291x高さ483x奥行306mm | 
| 重量 | 12.7kg | 
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