JBL 18Ti
¥78,000(1台、1984年頃)
解説
Tiシリーズの中で最もコンパクトな2ウェイスピーカーシステム。
低域には16cm特殊ポリプロピレンコーン・ウーファーを搭載しています。
ポリプロピレンをベースに、特殊な充填剤によって大幅に合成を高めながら、ポリプロピレンと同じ内部損失を維持しています。
また、独自のSFG磁気回路や頑丈なアルミダイキャストフレームを採用しています。
高域にはピュアチタンダイアフラムを用いた044Tiトゥイーターを搭載しています。
高圧窒素ガスの過流を吹き付けるという独自の技術によって25ミクロン厚のドーム成型を実現しており、日本の折り紙細工にヒントを得たダイヤモンドエッジパターンと補強リブを組合わせて優れたレスポンスを獲得しています。
エンクロージャーは高密度パーチクルボード製で、天然チーク仕上げとなっています。
また、グリル枠での反射によるレスポンスの乱れを防ぐため、独自のフローティング構造を用いたフローリンググリルを採用しています。
機種の定格
方式 | 2ウェイ・2スピーカー・バスレフ方式・ブックシェルフ型 |
使用ユニット | 低域用:16cmコーン型(115H-1) 高域用:ドーム型(044Ti) |
周波数特性 | 45Hz~27kHz -6dB |
許容入力(ピンクノイズ) | 100W |
インピーダンス | 8Ω |
クロスオーバー周波数 | 3kHz |
出力音圧レベル | 88dB/W/m |
外形寸法 | 幅238x高さ390x奥行225mm |
重量 | 8kg |