
JBL 7510B
¥630,000(1990年頃)
解説
JBL独自の電子技術を駆使して開発されたオートマチック・マイクミキサー。
入力は7510-03インプットモジュール(4ch、input別売)を組み入れることで最大24チャンネルまで増設できます。
コンデンサーマイク用の48Vファントム電源供給機能を装備しています。
出力はアンバランス端子を1系統備えています。
ダイレクト出力端子(不平衡・最大24ch)を備えており、外部エフェクター機器へ各入力の信号を供給できます。
また、そのパターン信号を受けるAux入力端子(不平衡・1ch)を装備しています。
作動スイッチがAutoポジションの場合は、デジタル・ロック回路が全てのマイクに共通する入力(暗騒音)と、特定のマイク入力(信号音)を常に比較し、必要なチャンネルだけを作動させます。そして作動しているチャンネルの数に関係なく出力レベルが一定になるよう自動的にゲインを調整します。
パル支部な音楽信号の立ち上がりにも影響を与えない超高速のライズタイム30nsから60nsを実現しています。
スレッショルドレベル可変型となっています。
リリースタイムが100msから5sまで調整できます。
高速・高忠実度なノイズゲートとしてマルチマイク録音に活用できます。
機種の定格
型式 | マイクミキサー |
最大出力レベル | +25dBm |
周波数特性 | 20Hz~20kHz ±3dB |
全高調波歪率 | 0.075%以下 |
混変調歪率 | 0.075% |
SN比 | -130dBm |
電源 | AC100-120V、50Hz/60Hz |
外形寸法 | 幅483x高さ133x奥行292mm(3EIAスタンダードサイズ) |
重量 | 6.4kg |
別売 | 7510B用増設モジュール 7510-03(¥240,000) |