JBL SG520
¥268,000(1970年頃)
解説
回転型のツマミを一切使わず、ストレートライン型のコントロールとプッシュボタンスイッチだけで構成されたコントロールアンプ。
初期のモデルから後期モデルまで型番は変わっていませんが、内部の回路には改良が加えられています。
1kHzのテストトーン発振器を内蔵しており、これにリレーコントロールF22を組み合わせると、Aural
Null Balancing Systemと呼ばれるステレオ音量バランスコントロールを行う事が可能です。
フロントはアルミパネルですが、パワーアンプSE400Sの仕上げと合わせたゴールドパネルのSG520Gや、エキスパートモデルで電源電圧の切替えが可能なSE520Eなどがあります。
機種の定格
型式 | ステレオコントロールアンプ |
出力 | 3V |
周波数帯域 | 20Hz~20000Hz |
入力感度 | Phono:6mV AUX:300mV |
全高調波歪率 | 0.15 |
トーンコントロール | 高域:20kHz、+21 -17dB 低域:20Hz、±17dB |
付属回路 | ラウドネスコントロール オーラルナルバランサー付 |