オーディオの足跡

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Kappa600の画像
 解説 

C.M.M.D.ユニットを採用したKappaシリーズのスピーカーシステム。

スピーカーユニットには新開発の振動板であるC.M.M.D.(Ceramic Metal Matrix Diaphragms)を採用しています。この振動板にはアルミナと呼ばれる軽量かつ剛性が高いセラミック系化合物を採用しており、アルミニウムをベースにアルミナでサンドイッチした複合構造となっています。
これにより、中・低域ユニットではダンピング特性が改善され大きな振幅にも俊敏に対応し、高域ユニットでは共振周波数を可聴帯域外に追い出す事で特性を改善しています。

低域には25cmC.M.M.D.コーン型ウーファーを横向きに搭載しています。
また、中域には17cmC.M.M.D.コーン型ミッドレンジ、高域には2.5cmC.M.M.D.ドーム型トゥイーターを搭載しています。

フロントバッフルには40mm厚のラウンドバッフルを採用しており、さらに5度の傾斜を設けることで位相特性を改善しています。
また、エンクロージャーには25mm厚リアルウッドを採用し、さらに内部には強度を高める補強隔壁やウーファーからの影響を遮断するチェンバーが設けられています。

バイワイヤリング接続にも対応した金メッキスピーカー端子を搭載しています。

スパイクフットが付属しています。

機種の定格
方式 3ウェイ・3スピーカー・バスレフ方式・フロア型・防磁設計
使用ユニット 低域用:25cmコーン型
中域用:17cmコーン型
高域用:2.5cmドーム型
周波数特性 30Hz~27kHz
クロスオーバー周波数 100Hz、3kHz
入力感度 90dB/2.83V/m
入力インピーダンス
推奨アンプ出力 35W~200W
外形寸法 幅220x高さ950x奥行425mm(スパイク含まず)
重量 32.5kg
付属 スパイクフット