オーディオの足跡

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Interlude IL120sの画像
 解説 

C.M.M.D.ユニットやR.A.B.O.S.を搭載したInterludeシリーズのサブウーファーシステム。

ユニットには30cmC.M.M.D.コーン型ウーファーを搭載しています。
C.M.M.D.(Ceramic Metal Matrix Diaphragms)にはアルミナと呼ばれる軽量かつ剛性が高いセラミック系化合物を採用しており、アルミニウムをベースにアルミナでサンドイッチした複合構造となっています。これにより、低域ユニットではダンピング特性が改善され大きな振幅にも俊敏に対応し、高域ユニットでは共振周波数を可聴帯域外に追い出す事で特性を改善しています。

リスニングルームの構造による特有の周波数特性を改善するため、リスニングルームを何千パターンもサンプル測定して開発した独自の低域補正システムR.A.B.O.S.(Room Adaptive Bass Optimization System)を搭載しています。
この回路では、100Hz以下にピークをもつ部屋のレゾナンスによる音質劣化を防ぐため、アンプに内蔵されているパラメトリック・イコライザーでピークの周波数を検知し正確に補正しています。

IL120sでR.A.B.O.S.をより細かく調整できるよう、別売オプションでR.A.B.O.S.調整用ツール(レベルメーター、テストCD、測定テンプレート)がありました。

機種の定格
方式 アンプ内蔵・1ウェイ・1スピーカー・フロア型・防磁設計
使用ユニット 低域用:30.5cmコーン型
周波数特性 28Hz~150Hz ±3dB
内蔵パワーアンプ出力 500W
クロスオーバー周波数 50Hz~150Hz(連続可変)
外形寸法 幅438x高さ445x奥行502mm
重量 20.5kg
別売 R.A.B.O.S.調整用ツール(¥18,000)