harman/kardon ReferenceI hk25
¥115,000(1台、1980年代頃?)
解説
スピーカーユニットのライン配置を改良することで、リスナーへの到達時間の改善を図ったスピーカーシステム。
リファレンスIではユニットレイアウトにVライン配置を採用しており、ロングトラベルボイスコイルのウーファーユニットをセンターに配置させ、ショートトラベルボイスコイルほど中心より外側に配置しています。
これにより、各ユニットから出る音がリスナーの耳に到達する時間の差を極力少なくしており、ユニット間時間差の短縮により、位相特性を改善しています。
ユニットは、低域に27.4cmポリプロピレンコーン型ウーファー、中域に13.7cmポリプロピレンコーン型スコーカー、高域にダブルリボントゥイーターを採用した4スピーカー構成となっています。
エンクロージャーはウォールナットのオイルフィニッシュとなっています。
機種の定格
方式 | 3ウェイ・4スピーカー・フロア型 |
使用ユニット | 低域用:27.4cmコーン型 中域用:13.7cmコーン型 高域用:リボン型x2 |
最大許容入力 | 100W |
インピーダンス | 6Ω |
出力音圧レベル | 87dB/W/m |
外形寸法 | 幅335x高さ730x奥行299mm |
重量 | 20.4kg |