harman/kardon HK-1000
価格不明(1974年頃)
解説
世界で初めてドルビー方式を導入したステレオカセットデッキ。
HK-1000では世界で初めてドルビー方式を採用しています。
従来の簡易型ではないため、テープヒスやノイズへの効果はプロ仕様の本格的なものとなっています。
コンター効果の少ない新開発ヘッドを搭載しています。
録音再生を位相特性から追求し、優れたリニアリティを獲得しています。
ピークレベルメーターやメモリー機構、レベルセット付マイクアンプ、テープセレクター、ドルビーキャリブレーションメカなどを搭載しています。
機種の定格
型式 | カセットデッキ |
ワウ・フラッター | 0.13%以下 |
周波数特性 | 40Hz~13kHz ±1.5dB(スタンダード、ローノイズテープ) 30Hz~15kHz ±1.5dB(クロームテープ) |
SN比 | 52dB 58dB(ドルビーon) |
4チャンネルセパレーション | 30dB以上 |
チャンネルバランス | ±1dB |
外形寸法 | 幅400x高さ100x奥行260mm |
重量 | 5kg |