Goldmund MIMESIS 29
¥2,625,000(1997年発売)
解説
リファレンスラインに共通するデザインを採用したステレオパワーアンプ。
メカニカル・グラウンディングをさらに発展させたベースコンストラクション設計を採用しています。
MIMESIS29にはバージョンアップサービスが行われました。
このバージョンアップはTELOSシリーズの技術を旧製品にフィードバックするもので、電源部や回路上の素子などをTELOSシリーズの技術でブラッシュアップすることで、オリジナルの音色は維持しつつS/N比が向上し、ローレベル信号の再現性が上がり、音場再現力が向上する内容としています。
また、純正メンテナンスを行うことで音質の劣化が修繕されるといった内容でした。
主なバージョンアップ部分は、電源部ではTELOS600に使用しているゴールドムンド独自の電源フィルター(AC Curator)を追加します。また、回路基板では回路基板上の抵抗素子を最新モデルに使用している高音質部品に交換するといった内容でした。
機種の定格
| 型式 | ステレオパワーアンプ |
| 実効出力 | 250W+250W(2~8Ω) |
| 最大瞬間出力 | 400W+400W(8Ω) |
| 入力感度/インピーダンス | 1.45V/51kΩ |
| 歪率(0~25V/8Ω) | TID:0.01%以下(-80dB) THD:0.01%以下(-80dB) |
| 電源電圧 | 100V±10% |
| 最大消費電力 | 1,200W |
| 外形寸法 | 幅483x高さ254x奥行483mm |
| 重量 | 60kg |
| 付属 | Powercable(L) |
| 別売 | バージョンアップ&メンテナンスサービス(¥160,000、2008年頃) |