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MIMESIS 18.4ME-Dの画像
 解説 

最新モジュールを搭載したモノラルパワーアンプ。

MIMESIS 18.4MEには2種類のバリエーションがあり、MIMESIS 18.4ME-Dではデジタルモジュールを搭載しています。

MIMESIS 18.4MEはゴールドムンドのコンセプトに沿ったデザインが施されており、パワーアンプをスピーカーにできるだけ近接して設置できるようモノラルコンストラクションとしています。
また、従来のステレオパワーアンプを2分割した幅22cmというサイズを採用しており、小型化に合わせて筐体中のレイアウトを見直し、従来と比較してACラインの引き回しを半分以下に押さえています。
さらに、モジュール内のパターンの見直しも行っており、信号経路をできる限り短縮化するため、あらゆる部分をショートサーキット、ショートパス化しています。これにより音離れの良さやバックグラウンドノイズの低減などの音質的なアドバンテージを得ています。

増幅回路部には最新版JOB4モジュールを搭載しています。
JOBモジュールは1996年に発表されて以来、回路のハイスピード化とワイドレンジ化に焦点を当て改良が施されてきました。回路のスピードが速ければ速いほど、増幅回路が広ければ広いほど、可聴帯域におけるタイムレスポンスが改善され、時間軸歪と呼ばれる倍音成分の位相ずれを防ぐことが可能です。JOB4モジュールではハイスピード化とワイドレンジ化を突き詰めるとともに、ドライブ力、制動力、ノイズレベルなどの各部分の性能が向上しています。

筐体構造にはアドバンスドメカニカルグランディングを採用しています。
メカニカルグランディング構造では、アンプ内部で発生する振動をすばやく排除できるよう設計されています。MIMESIS 18.4MEではトランスブロックにフロント側の2本のスパイクを直結しており、トランスで発生する振動を素早く排除することで、筐体後方に位置する増幅回路部に悪影響を及ぼさない設計となっています。
また、前部2脚、後部1脚の3点支持スパイク構造を採用しており、小型かつリジッドな筐体と併せて安定的かつ効果的な設置を可能にしています。

MIMESIS 18.4ME-Dにはデジタルインプットモジュールを搭載しています。
この回路はゴールドムンドが提唱するデジタル伝送コンセプトへの対応を図ったものです。デジタル伝送コンセプトはプレイヤーからスピーカーまでの信号経路の中でなるべく多くの部分をデジタル伝送化することで信号劣化の低減を図るものです。
回路にはゴールドムンドのデジタルテクノロジーであるALIZEモジュールをビルトインしており、ゴールドムンドのユニバーサルプリアンプからのデジタル出力をそのまま接続できます。
また、MIMESIS 18.4MEではデジタルインプットモジュールが増設可能となっていました。

WBT製スピーカー端子を搭載しています。
また、ゴールドムンドのLINEAL SPケーブル専用コネクタを搭載しています。

機種の定格
型式 モノラルパワーアンプ
定格出力 200W RMS(2~8Ω)
最大出力 500W(8Ω)
周波数特性 0~300kHz ±0.1dB
0~800kHz ±1dB
0~2MHz ±3dB
入力感度/インピーダンス 1.45V RMS/52kΩ
全高調波歪率 0.01%以下
最大消費電力 700W
スタンバイ時:70W
外形寸法 幅220x高さ184x奥行416mm
重量 17kg
付属 Goldmund Power Cable(L)