FOSTEX EN1000
¥59,000(1992年頃)
解説
サブウーファー専用に設計されたチャンネルディバイダー。
サブウーファーを駆動するパワーアンプに超低音域の信号を配分し、主スピーカーを担当するアンプには超低音域をカットした信号を出力できます。
3D方式とステレオ方式のいずれでも使用できます。
ローパスフィルターのカットオフ周波数は周波数を低めに設定しており、超低音域をブーストした時にクロスオーバー周波数が上昇し、サブウーファーと主スピーカー間の低音のかぶりによる音質劣化が起こらないようにしています。
機種の定格
型式 | サブウーファー専用チャンネルディバイダー |
定格出力 | Low output:1V Pre output:100mV |
最大出力 | Low output:5V(歪率0.05%以下) |
全高調波歪率 | 0.005%以下(定格出力) |
入力インピーダンス | 47kΩ |
入力感度 | 100mV(定格出力) |
出力端子 | Pre output:R/L(ステレオ) Low output:R+L(3D)、R/L(ステレオ) |
出力インピーダンス | 470Ω |
ローパスフィルター | 25Hz、35Hz、45Hz(切替) 18dB/oct |
ハイパスフィルター | 100Hz、18dB/oct(固定) |
サブソニックフィルター | 25Hz、18dB/oct(on/off可能) |
クロスオーバーポイント | 60Hz、70Hz、80Hz(ローパス側10dB上昇時) |
SN比 | 100dB以上(IHF) |
電源 | AC100V |
消費電力 | 4W |
外形寸法 | 幅482x高さ44x奥行169mm |
重量 | 2.6kg |