THE FISHER TX-300
価格不明(1964年頃)
解説
トランジスタの特徴を生かして設計されたステレオプリメインアンプ。
トランジスタを使用することで出力トランスを排除しています。
ローインピーダンス・トランジスタを使用しており、ダイナミックレンジの広い再生が可能です。
パワートランジスタを各チャンネル4個使用することで大出力化を図っています。
テープモニター用のスイッチを搭載しています。
入力セレクターにはプッシュボタンを採用しています。
スピーカーインピーダンスセレクターを搭載しています。
ハイカットフィルターやローカットフィルター、ラウドネスコントロール、モードコントロールなどの機能を搭載しています。
ミューティング回路を搭載しています。
機種の定格
型式 | プリメインアンプ |
出力 | 90W |
入力感度 | Tape head:1.8mV Phono1/2:2.8mV Mic:2.2mV Aux:200mV Tape Monitor:800mV |
トーンコントロール | Bass:32dB(Total、50Hz) Treble:26dB(Total、10kHz) |
周波数特性 | 5Hz~35kHz +0 -1dB |
ハム、ノイズ | -86dB |
ローフィルター | 50Hz、-3dB 40Hz以下、12dB/oct |
ハイフィルター | 5kHz、-3dB 6kHz以上、14dB/oct |
消費電力 | 30W |
外形寸法 | 幅384x高さ124x奥行302mm |
重量 | 10.9kg |