
Electro-Voice Status50
¥150,000(1台、1987年頃)
解説
Statusシリーズのトールボーイ型スピーカーシステム。
StatusシリーズはインダストリアルデザイナーJ.P.Klien氏によってデザインされたシリーズとなっています。
低域用として20.3cmコーン型ウーファーと20.3cmコーン型パッシブラジエーターを搭載しています。
中域には3.8cmドーム型ミッドレンジを搭載しています。
高域にはCD(コンスタント・ダイレクティビティ=定指向)ディレクターと2.5cmドーム型ツィーターを組合せて搭載しています。
ドームツィーターの振動板にはケブラーを採用しており、CDディレクターとの組合せによって優れたパワーレスポンスと広帯域化を実現しています。
エンクロージャーのフロントバッフルにはオーク材を用いた独特なデザインを採用しています。
設計にはティール&スモール理論によるコンピューター設計となっており、低域再生能力を高めています。
機種の定格
方式 | 3ウェイ・3スピーカー・パッシブラジエーター方式 ・トールボーイ型 |
ユニット | 低域用:20.3cmコーン型 中域用:3.8cmドーム型 高域用:2.5cmドーム型+CDディレクター その他:20.3cmコーン型パッシブラジエーター |
周波数特性 | 28Hz~30kHz 35Hz~23kHz ±3dB |
許容入力 | 90W 300W(ピーク、10ms) |
出力音圧レベル | 91dB/W/m |
インピーダンス | 6Ω |
外形寸法 | 幅275x高さ1,150x奥行285mm |
重量 | 22kg |