Electro-Voice SENTRY III
¥465,000(1台、1970年代後半頃)
解説
SENTRY IVBと同じミッドレンジ・トゥイーターを用い、ウーファー部を一新したフロア型スピーカーシステム。
低域には新設計の38cmコーン型ウーファーを搭載しています。
中域には120度以上の放射角を持つラジアルホーン型ミッドレンジを採用しており、ドライバーユニットとして1823Mを搭載しています。
高域には120度以上の放射角を持つラジアルホーン型トゥイーターであるST350Aを搭載しています。
また、トゥイーターには自動復帰型の純電子式プロテクション・サーキットが付加されています。
エンクロージャーは新設計のウーファーに合わせて精密にチューニングすることで、SENTRY
IVBに比べてサイズを30%も縮小しながら10Hz低い周波数まで再生できるようになっています。
機種の定格
方式 | 3ウェイ・3スピーカー・バスレフ方式・フロア型 |
ユニット | 低域用:38cmコーン型 中域用:ホーン型(1823M) 高域用:ホーン型(ST350A) |
周波数特性 | 40Hz~18kHz ±3dB |
出力音圧レベル | 94dB/W/m |
インピーダンス | 8Ω |
最大許容入力 | 50W(長時間平均) 500W(ピーク) |
クロスオーバー周波数 | 400Hz、3.5kHz |
外形寸法 | 幅724x高さ876x奥行521mm |
重量 | 70.8kg |