Electro-Voice SENTRY 500SFV
¥258,000(1台、1983年頃)
解説
CDホーンを搭載したモニタースピーカー。
低域に専用10インチダイレクトラジエーターウーファーを採用しています。
A.N.Thiele理論を基にしてウーファーとエンクロージャーとの関係をコンピューター解析し、最適なヴェンテッドエンクロージャ−を設計することにより、小型化、高能率化、低域特性の改善を図っています。
高域にはCDホーンの新モデルであったラミネーテッドウッドディテクターを搭載しています。
ピーク100Wのハイパワースーパードームトゥイータとの組み合わせにより、中高域の帯域で水平/垂直方向のアコースティックパワーを均一にするとともに、18kHz以上まで伸びた特性を得ています。
ユニット間のタイムアライメント、ネットワークにおけるフェイズコヒーレンスを行うことによって位相干渉を抑えています。
機種の定格
方式 | 2ウェイ・2スピーカー・バスレフ方式・ブックシェルフ型 |
ユニット | 低域用:25.4cm(10inch)コーン型 高域用:CDホーン+ドーム型 |
周波数特性 | 40Hz~18kHz ±3dB |
指向角度 | 110゜±30゜(水平/垂直、250Hz~10kHz) 60゜±15゜(水平/垂直、10kHz~20kHz) |
クロスオーバー周波数 | 1500Hz |
出力音圧レベル | 96dB/W/m |
長時間平均許容入力 | 100W |
ピーク(10ms) | 400W |
インピーダンス | 8Ω |
外形寸法 | 幅686x高さ603x奥行330mm |
重量 | 32.5kg |