
Electro-Voice Sentry 500SBV
¥258,000(1台、1987年頃)
解説
CDホーンを搭載したモニタースピーカー。
SENTRY500SBVは、SENTRY500CDシリーズをより多くのニーズに対応するためにエンクロージャーを縦型に設計変更したものです。
低域には25.4cm(10inch)コーン型ウーファーを搭載しています。
高域にはCDホーンとスーパードームツィーターを組み合わせたホーン型ユニットを搭載しています。
CDホーンでは全音域にわたって指向性がコントロールされており、直接音によって音を拡散することでより高いステレオイメージが得られます。
ユニット間のタイムアライメントとネットワークにおけるフェイズコヒーレンスを行うことによって位相干渉を抑えています。
エンクロージャーはティール&スモール理論を基にして設計されており、ウーファーとエンクロージャーとの関係をコンピューt−あ解析し、最適なヴェンテッドボックスを採用することで小型化、高能率化、低域特性の改善を図っています。
機種の定格
方式 | 2ウェイ・2スピーカー・バスレフ方式・ブックシェルフ型 |
ユニット | 低域用:25.4cm(10inch)コーン型 高域用:CDホーン+ドーム型 |
周波数特性 | 40Hz~18kHz ±3dB |
指向角度 | 110゜±30゜(水平/垂直、250Hz~10kHz) 60゜±15゜(水平/垂直、10kHz~20kHz) |
クロスオーバー周波数 | 1.5kHz |
出力音圧レベル | 96dB/W/m |
長時間平均許容入力 | 100W |
ピーク(10ms) | 400W |
インピーダンス | 8Ω |
外形寸法 | 幅515x高さ790x奥行345mm |
重量 | 32.5kg |