ELAC 4π-Plus
価格不明(1台、1990年頃)
解説
213-4πに搭載された4πリボントゥイーターを単体ユニット化したトゥイーターシステム。
手持ちスピーカーシステムに接続することでグレードアップができます。
このユニットは実際の部屋の中で問題となる高域損失を防ぐために設計されたもので、約4kHz以上の吸音ロスを補うためにリング状の無指向性リボン・トゥイーターとなっています。振動板は6ミクロン厚のアルミダイアフラムで超軽量となっており、しかも平面ではないため高剛性も実現しています。
このユニットは単に指向性が広いだけでなく、パルス応答に優れ、耐入力もリボン型の常識を打破して高く、強靭な構造を実現しています。さらにホーン状のフランジを採用することで上下方向の指向性も改善しており4π(自由空間)テクノロジーを象徴するユニークな形状となっています。
プロテクションサーキット付きのハイパスフィルターと3ステップのアッテネーター素子を内蔵しています。
外観はブラック半光沢仕上げが施されています。
機種の定格
| 型式 | トゥイーターユニット |
| 構成 | Add-onトゥイーター |
| 使用ユニット | 1.5x30cmリボン型トゥイーター |
| クロスオーバー周波数 | 4.5kHz |
| 周波数特性 | 4.5kHz~35kHz |
| インピーダンス | 4Ω |
| 最大入力 | 170W |
| 出力音圧レベル | 84dB/W/m |
| 外形寸法 | 幅125x高さ225x奥行215mm |
| 重量 | 6kg |
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