DYNACO FM-3
¥69,000(1960年代後半頃?)
解説
シンプルなデザインに可能な限りの高性能を投入したFMステレオチューナー。
中間周波リミッター4段、広帯域のバランスド・ブリッジ・ディスクリミネーター回路、タイム・スイッチング・マルチプレックス法で構成されています。
マジック・アイが正確な選局同調をしています。
ステレオ・モノ切換は回路が信号を検出し、自動的に行います。
ボリュームコントロールを搭載しています。
機種の定格
| 型式 | FMステレオチューナー |
| 周波数特性 | 10Hz~40kHz ±0.5dB |
| 入力感度 | 4μV(IHF、雑音歪率) |
| 入力端子(30dB、100%モジュレーション) | 300Ω平衡、75Ω(不平衡) |
| SN比(100%モジュレーション) | 70dB |
| ハーモニック歪(100%モジュレーション) | 0.25%以下 |
| IM歪率(10μV~100kμV) | 0.5%以下 |
| 出力レベル | 2V |
| 出力インピーダンス | 5kΩ以下 |
| セパレーション | 30dB |
| 受信帯域(日本向け) | 76MHz~90MHz |
| 外形寸法 | 幅345x高さ105x奥行205mm |
| 重量 | 5.8kg |