
Dual CS750-1
¥80,000(1994年頃)
解説
ジャイロスコープジンバルトーンアームを採用したセミオートマチックアナログプレイヤー。
駆動部にはマイクロプロセッサーによる電子制御のクォーツベルトドライブ方式を採用しています。
ターンテーブルは重金属リングとシリコン被覆されたリードリングによって安定した回転数を保持し、覇道エネルギーがピックアップに伝わらないように設計されています。
ディスクスタビライザーを搭載しています。
トーンアーム部にはジャイロスコープジンバルトーンアームを採用しています。
このアームは4個の特殊なベアリングを対称的に配置したジンバルに搭載された構造となっており、優れたトレース能力を実現しています。また、ハイプレシジョンスプリングによるバランス採用と、ウェイトトラッキングフォース機能を搭載しており、滑らかな音を実現しています。
カーボンファイバー製ヘッドシェルを装備しています。
カートリッジにはMM型カートリッジであるDMS750を搭載しています。
キャビネットはピアノなどに使用されるブラックラッカー仕上げが施されています。
また、24金メッキ処理による金属パーツを使用しています。
機種の定格
型式 | レコードプレイヤー |
<ターンテーブル部> | |
アーム型式 | ダイナミックバランス型 |
実効長 | 221mm |
オーバーハング | 18mm |
トラッキングエラー角 | 0.15゜ |
SN比 | 80dB(DIN) |
ワウフラッター | ±0.013% WRMS(DIN) |
回転数 | 33・1/3、45、78rpm |
<カートリッジ部> | |
型式 | MM型(DMS750) |
針先 | ソリッドダイヤ針 18x8μm楕円針 |
適正針圧 | 1.7+0.2g |
周波数特性 | 18Hz~23kHz |
出力電圧 | 4mV |
<総合> | |
電源 | AC100V、50Hz/60Hz |
消費電力 | 9W |
外形寸法 | 幅440x高さ143x奥行380mm |
重量 | 7.7kg |