オーディオの足跡

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このページではダイヤトーンに関する色々なことを掲載していきます。

  • デジタル同相リニア方式による2ウェイシステム

    (1991年)



    マルチウェイシステムにデジタル信号処理技術を適用したシステム。
    従来のアナログ信号処理技術では実現できなかった直線的な音圧周波数特性と位相周波数特性を実現しました。

    このスピーカーシステムは、その応用例として開発された2ウェイシステムです。


  • ダイヤトーンPAシステム
  • ダイヤトーンPAシステム

    (1973年)



    DS-251mkIIが発売した年に渋谷のNHKホールに投入された大型システム。

    200cmの低域用ホーン4本とスコーカー2本、ツィーター10本を1セットにしたシステム3組で構成されています。

    重さは1セットあたり約1トンあり、最大出力音圧レベルは130dB/m、能率40%という大スピーカーで、家庭用スピーカーシステムでは1万Wに相当するパワーを持っています。


  • 固定ヘッド型PCMデッキ
  • 固定ヘッド型PCM方式磁気録音機

    (1976年10月発表)



    固定ヘッド型PCM方式を採用した磁気録音機の最初の試作機。
    1/4インチ幅磁気テープを用いており、38cm/sデッキを採用したことでメカニズムが簡単になっています。

    このデッキでは水晶振動子を用いることでワウ・フラッターを水晶振動子の精度に抑えています。
    また、テープ編集やテープモニターが簡単になっています。

    周波数特性 DC~20kHz ±0.5dB
    ダイナミックレンジ 78dB以上(聴感補正無し)
    高調波歪率 0.1%以下(動作レベル)
    ワウフラッター 水晶振動子精度
    磁気テープ 1/4インチ高密度磁気テープ
    録音時間 1時間(10号リール)
    符号化及びビット数 自然2進、13ビット
    サンプリング周波数 48kHz
    外形寸法 幅660x高さ1,492x奥行500mm

  • PCMカセットデッキ

    (年代不明、70年代後半頃?)



    回転ヘッドのメカニズムとオーディオのPCM処理技術を組み合わせることでPCM方式の音を手軽に楽しめ、しかも一般のオーディオカセットデッキ並に扱えるようにしたデッキ。
    4S-4002P(Monitor-1)と同時期の資料に掲載されていました。

    チャンネル数 PCM:2ch
    バイアス記録:1ch
    周波数特性 DC~20kHz ±0.5dB
    ダイナミックレンジ 80dB
    歪率 0.03%以下
    ワウフラッター 検知限以下
    録音時間 2時間
    量子化ビット数 13ビット論理圧伸
    標本化周波数 47.52kHz
    ドロップアウト補償法 前値置換法

  • PCMユニット

    (年代不明、70年代後半頃?)



    家庭用VTRに接続するだけでPCM録音再生機となり、オーディオとビデオの両方が楽しめるユニット。
    4S-4002P(Monitor-1)と同時期の資料に掲載されていました。

    チャンネル数 PCM:2ch
    バイアス記録:1ch
    周波数特性 DC~20kHz ±0.5dB
    ダイナミックレンジ 80dB
    歪率 0.03%以下
    ワウフラッター 検知限以下
    録音時間 2時間
    量子化ビット数 13ビット論理圧伸
    標本化周波数 45kHz
    ドロップアウト補償法 前値置換法