.webp)
DIATONE AS-2001
価格不明(1964年発売)
解説
モニタースピーカーとして定評ある2S-208をベースにしたアンプ内蔵モニタースピーカー。
2S-208型スピーカーシステムにオールトランジスタ方式のアンプを組み込んだ構成となっています。
NHKで放送業務に使用される音声モニター装置として特に設計・製作されました。
優れた品質管理とシンプルな構成によりステレオ放送の音質監視用として音の安定したステレオ再生が得られます。
キャスターが付属しており、スピーカーの高さが椅子に座った耳の位置にあわされています。
入力コードの先端はキャノンコネクターを標準とします。
キャビネットの色調はBTS-0001協会色(灰色)、2号(75B5/0.5)を標準とします。
機種の定格
方式 | 2ウェイ・2スピーカー・バスレフ方式・フロア型 |
ユニット等構成 | 低域用:20cmコーン型(PW-201) 高域用:5cmコーン型(TW-501) ネットワーク:4μF MPコンデンサー アンプ:MA-150型オールトランジスタ式アンプ キャスター:MC-1270型(カタログによってはMC-1370と記載あり) |
再生周波数帯域 | 60Hz~15kHz ±5dB |
入力レベル | -22dBm |
入力インピーダンス | 600Ω、10kΩ(平衡) |
クロスオーバー周波数 | 2000Hz |
最大出力音圧レベル | 103dB/m 109dB(スピーカー基準軸上50cm) |
無歪最大出力音圧レベル | 99dB/m |
入力インピーダンス特性 | 1kHz:許容差±10% 50Hz~15kHz:許容差±15% |
電源 | AC100V、50Hz/60Hz |
消費電力 | 40VA |
外形寸法 | 本体のみ:幅530x高さ780x奥行約315mm キャスター含:幅850x高さ1245x奥行475mm |
重量 | 43kg |