DIATONE DP-91D
¥59,000(1975年発売)
解説
ダイレクトドライブ方式を採用したレコードプレイヤー。
駆動方式にはトルクの大きなDCサーボモーターと慣性の大きな重量級ターンテーブルを用いたダイレクトドライブ方式を採用しており、安定した回転と負荷変動に対する優れた特性を得ています。
トーンアームは構成する各パーツのジョイントを強固にすると共に全体の剛性を高めることで共振を抑えています。
さらに軸受支持部分に精密ミニチュアベアリングを使用し、高い初動感度を得ています。
ストロボスコープを搭載しています。
ミラー反射による機構を採用しており、外光条件に左右されないチェックと調整を可能にしています。
キャビネットには厚さ62mmの積層板キャビネットを採用しており、外部振動による影響を低減しています。
機種の定格
型式 | レコードプレイヤー |
駆動方式 | ダイレクトドライブ方式 |
モーター | 12極24スロットDCサーボモーター |
ターンテーブル | 31cmアルミダイカスト製 |
回転数 | 33・1/3、45rpm |
S/N比 | 60dB以上 |
ワウ・フラッター | 0.04%以下WRMS |
トーンアーム | ユニバーサルS字型パイプアーム 針圧直読式スタティックバランス型 |
カートリッジ | VM型 |
適正針圧 | 2g |
電源 | AC100V、50Hz/60Hz |
消費電力 | 5W |
外形寸法 | 幅500x高さ174x奥行398mm |
重量 | 12.5kg |