DIATONE DP-88B
¥54,000(1975年頃)
解説
ベルトドライブ方式のレコードプレイヤー。
駆動部には4極ヒステリシスシンクロナスモーターを採用しています。
また、ターンテーブルベアリングには工作精度の高い大型ベアリングを使用しており、静かで滑らかな回転を実現しています。
トーンアーム部には新開発のユニバーサルトーンアームを採用しています。
このアームではS字型パイプを剛性の大きな真鍮材でジョイントし、カウンターウェイトも防振ゴムで支えることで部分共振を抑えています。
キャビネットは積層構造となっており、ラワン合板とパーティクルボードを積層し、これをバランスを考えてくり抜いています。これにより外部振動をシャットアウトしてハウリングを防止しています。
白木タイプのDP-88B-Wもあります。
機種の定格
| 型式 | レコードプレイヤー |
| 駆動方式 | ベルトドライブ方式 |
| モーター | 4極コンデンサー起動ヒステリシスシンクロナスモーター |
| ターンテーブル | 31cmアルミダイカスト製 |
| 回転数 | 33・1/3、45rpm |
| S/N比 | 50dB以上 |
| ワウ・フラッター | 0.06%以下WRMS |
| トーンアーム | ユニバーサルS字型パイプアーム 針圧直読式スタティックバランス型アルミパイプアーム |
| カートリッジ | IM型 |
| 適正針圧 | 2g |
| 電源 | AC100V、50Hz/60Hz |
| 消費電力 | 15W |
| 外形寸法 | 幅505x高さ194x奥行398mm |
| 重量 | 12.5kg |