DIATONE TEAC A-1340
¥116,000(1975年頃)
解説
3ヘッド方式を採用した2チャンネル/4チャンネルテープデッキ。
TEACのA-1340が元のモデルのようです。
ヘッド部には3ヘッド方式を採用しており、録音しながらモニターも可能です。
録音・再生・消去の各ヘッドには4チャンネルヘッドを採用しており、4チャンネルの録音や2チャンネルの録音が可能です。
バイアス切換え機構を搭載しており、最適のバイアスを与えることでローノイズテープの性能を引き出しています。
各チャンネル毎に独立した4つの出力調整ボリュームを採用しています。
VUメーターと連動して再生時の音量調整を細かく行えます。
リール台の高さが3段に調節できる設計となっており、テープを保護しています。
ワンタッチでテープ装着ができるリールクランプをさいようしています。
ピンチローラーを保護する電子シャットオフ機能を搭載しています。
各チャンネルに独立したレベルメーターを搭載しています。
機種の定格
| 型式 | テープデッキ |
| トラック形式 | 4トラック・4チャンネル 4トラック・2チャンネル |
| ヘッド | 消去・録音・再生(3ヘッド) |
| 最大使用リール | 7号 |
| テープスピード | 19cm/s、9.5cm/s |
| モーター | 2速度ヒステリシス・シンクロナスモーター |
| ワウフラッター | 19cm/s:0.08% 9.5cm/s:0.10% |
| 周波数特性 | 19cm/s:30Hz~22kHz(40Hz~18kHz ±3dB) 9.5cm/s:30Hz~16kHz(40Hz~10kHz ±3dB) |
| S/N比 | 55dB |
| 歪率 | 1%(規準レベル) |
| クロストーク | 50dB(1,000Hz) |
| セパレーション | 50dB(1,000Hz) |
| 早巻時間 | 150秒(370mテープ) |
| 入力 | Mic:0.25mV/-72dB/適合インピーダンス600Ω~10kΩ Line:0.1V/50kΩ以上 |
| 出力 | Line:0.3V/負荷インピーダンス10kΩ以上 Headphone:8Ω |
| 電源 | AC100V、50Hz/60Hz |
| 消費電力 | 60W |
| 外形寸法 | 幅420x高さ490x奥行210mm |
| 重量 | 18kg |