
DENON SYS-550SD
¥60,000(1セット、2004年発売)
解説
ブックシェルフ型スピーカーとサブウーファーをセットにした5.1chスピーカーセット。
SYS-550SDはブックシェルフ型スピーカーSC-A3Lが4台とセンタースピーカーSC-C3L、アクティブサブウーファーDSW-2Lがセットになったシステムです。
SC-A3L
低域には5.7cmコーン型ウーファーを2個搭載しており、P.P.D.D.方式を構成しています。
この方式では振動板エッジを互いに逆向きに装着する事でドライバーユニットの歪を打ち消し合い、より高品位な低音再生を可能としています。
高域には1.9cmドーム型ツィーターを搭載しています。
エンクロージャーには密閉方式を採用しています。
素材にはアルミとMDFによるハイブリッド防振構造を採用しており、スリムな形状を採用する事で広い指向性を得ています。
バナナプラグに対応した金メッキ真鍮削り出しスピーカーターミナルを採用しています。
オプションのスタンドやブラケットを用いる事で多彩なセッティングが可能です。
SC-C3L
低域には5.7cmコーン型ウーファーを2個搭載しており、P.P.D.D.方式を構成しています。
高域には1.9cmドーム型ツィーターを搭載しています。
エンクロージャーには密閉方式を採用しています。
素材にはアルミとMDFによるハイブリッド防振構造を採用しており、スリムな形状を採用する事で広い指向性を得ています。
バナナプラグに対応した金メッキ真鍮削り出しスピーカーターミナルを採用しています。
DSW-2L
ユニットには16cmコーン型ウーファーを搭載しています。
コンパクトながら100Wの大出力アンプを内蔵しています。
LF Directモードを搭載しています。
このモードではウーファー側でのコントロール回路をPASSする事で位相歪や信号の劣化を排除し、よりピュアな再生が可能です。
エンクロージャーはバスレフ方式を採用しています。
機種の定格
型式 | サラウンドセット |
<SC-A3Lの仕様> | |
方式 | 2ウェイ・3スピーカー・密閉方式・ブックシェルフ型・防磁設計(JEITA) |
使用ユニット | 低域用:5.7cmコーン型x2 高域用:1.9cmドーム型 |
周波数特性 | 80Hz~90kHz |
平均出力音圧レベル | 83dB/W/m |
入力インピーダンス | 6Ω |
最大許容入力 | 100W(Peak) 40W(JEITA) |
外形寸法 | 幅70x高さ210x奥行161mm |
重量 | 1.1kg(1台) |
付属 | 接続コード フロント用:約3mx3本 サラウンド用:約10mx2本 滑り止めコルク |
<SC-C3Lの仕様> | |
方式 | 2ウェイ・3スピーカー・密閉方式・センター型・防磁設計(JEITA) |
使用ユニット | 低域用:5.7cmコーン型x2 高域用:1.9cmドーム型 |
周波数特性 | 120Hz~90kHz |
平均出力音圧レベル | 83dB/W/m |
入力インピーダンス | 6Ω |
最大許容入力 | 100W(Peak) 40W(JEITA) |
外形寸法 | 幅210x高さ72x奥行161mm |
重量 | 1.1kg(1台) |
付属 | 接続コード 約3mx1本 滑り止めコルク |
<DSW-2Lの仕様> | |
方式 | アンプ内蔵・1ウェイ・1スピーカー・バスレフ方式・フロア型・防磁設計(JEITA) |
使用ユニット | 低域用:16cmコーン型 |
周波数特性 | 25Hz~200Hz |
最大出力 | 100W(Peak) |
クロスオーバー周波数 | 50~200Hz(連続可変) |
入力インピーダンス | Line in:22kΩ High in:4.7kΩ |
電源 | AC100V、50Hz/60Hz |
消費電力 | 59W |
外形寸法 | 幅260x高さ332x奥行289mm(台座含む) |
重量 | 9.5kg |
付属 | 接続コード(3m) |
<その他> | |
別売 | スピーカースタンド ASS-80(2台1組、¥12,500) スピーカースタンド ASS-100(1台、¥8,500) スピーカーブラケット ASG-20(1台、¥6,000) スピーカーブラケット ASG-10(2台1組、¥8,500) ディスプレーサイド専用スタンド ASG-11R(2台1組、¥5,000) |