DENON SC-V505C
¥22,000(1台、2000年頃)
解説
P.P.D.D.方式を採用したスリムデザインのセンタースピーカー。
低域には8cmコーン型ウーファーを4個搭載しており、16cm口径相当の実効振動板面積を確保しています。さらに、P.P.D.D.PARALLEL方式を採用することで低域の歪を低減しており、よりリアルな中低域を実現しています。
また、センタースピーカーで重要であるセリフの明瞭な再現性を重視したチューニングを実施することで映画再生における音場のグレードアップを実現しています。
高域には2.5cmバランスドーム型ツィーターを搭載しています。
ユニットレイアウトに仮想同軸方式を採用しており、ツィーターをセンターに、ウーファーを両サイドにレイアウトすることで音の定位がリスニングポイントに集中しており、ピンポイントの音像定位が得られます。
また、フロントバッフルを傾斜させており、設置場所に合わせて最適な指向性が得られます。
外観の仕上げは木目仕上げとブラック仕上げの2色のバリエーションがありました。
バナナプラグに対応した金メッキ真鍮削り出し大型ターミナルを採用しています。
機種の定格
方式 | 2ウェイ・5スピーカー・バスレフ方式・センター型・防磁設計(EIAJ) |
使用ユニット | 低域用:8cmコーン型x4 高域用:2.5cmドーム型 |
周波数特性 | 50Hz~35kHz |
平均出力音圧レベル | 89dB/W/m |
入力インピーダンス | 8Ω |
最大許容入力 | 200W(Peak) 100W(EIAJ) |
外形寸法 | 幅482x高さ89x奥行180mm |
重量 | 3.2kg |
付属 | スピーカーコード(約3m) |