
DENON DSW-555
¥50,000(1台、2001年5月発売)
解説
LF Direct回路を搭載したアクティブサブウーファー。
LF Direct回路を搭載しており、サブウーファー側のクロスオーバー回路やレベルコントロール回路をパスすることができます。
AVアンプなどのマルチチャンネルアンプではサテライトスピーカーとサブウーファーへの振り分けのためバスマネージメントやレベルコントロール回路が設定されています。LF Direct回路によってサブウーファー側での位相歪みや信号の劣化を排除し、アンプ側で振り分けられた信号をより忠実に再生できます。
ユニットには20cmコーン型ウーファーを2個搭載しており、P.P.D.D.方式で駆動しています。
P.P.D.D.方式では一組のウーファーの片方のエッジを逆向きに装着することで高調波歪をお互いに打ち消し合って解消しており、歪が少なく量感に溢れた低音再生を実現しています。
ウーファーユニットにはダブルサスペンションダンパーを採用しており、ダンピング効果に優れた特殊ゴムエッジの使用やP.P.D.D.方式と相まって大入力にも強い低歪な低音を実現しています。
エンクロージャーにはバスレフ方式を採用しており、板材には18mm厚のMDFを採用しています。
クロスオーバー周波数は50Hz~200Hzの範囲で連続可変ができ、スピーカーや部屋の状況に合わせて調整が可能です。
オートスタンバイ機能を搭載しており、入力信号が無くなると数分で自動的にスタンバイ状態となります。
信号が入力されると復帰し、再生を開始します。
天然コルク素材の滑り止めフットが付属しています。
機種の定格
方式 | アンプ内蔵・1ウェイ・2スピーカー・バスレフ方式・フロア型・防磁設計(EIAJ) |
<サブウーファー部> | |
使用ユニット | 低域用:20cmコーン型x2 |
周波数特性 | 19Hz~200Hz |
<アンプ部> | |
最大出力 | 130W |
クロスオーバー周波数 | 50Hz~200Hz(連続可変) |
入力インピーダンス | Line in:47kΩ High in:4.7kΩ |
電源 | AC100V、50Hz/60Hz |
消費電力 | 75W スタンバイ時:1.1W |
<総合> | |
外形寸法 | 幅256x高さ588x奥行457mm |
重量 | 20.0kg |
付属 | コルク製滑り止めx4 RCAピンコード(約3m)x1 |