
DENON DSW-101
¥18,000(1台、2000年頃)
解説
P.P.D.D.方式を採用したサブウーファー。
DENONが独自で開発したP.P.D.D.(Push-Pull Dual Driver)Parallel方式を採用しています。
P.P.D.D.Parallel方式では片方のスピーカーユニットのエッジを逆向きに装着しています。これにより高調波歪を互いが打消し合い解消しています。
また、2個のウーファーをプッシュプル駆動するため駆動力や振動等価質量が2倍になり、低域の再生レンジが拡大しています。
ユニットには12cmコーン型ウーファーを2個搭載しています。
カットオフ周波数が50Hz~200Hzの範囲で連続可変でき、より細かい調整が可能です。
オートパワーオフ機能を搭載しており、再生中に無音状態が数分続くと自動的にスタンバイ状態になります。
信号が入力されると自動的にONに復帰します。
エンクロージャーにはバスレフ方式を採用しています。
外観は木目とシルバーの2種類のバリエーションがありました。
機種の定格
方式 | アンプ内蔵・1ウェイ・2スピーカー・バスレフ方式・フロア型・防磁設計(EIAJ) |
<ウーファー部> | |
使用ユニット | 超低域用:12cmコーン型x2 |
最大出力音圧レベル | 104dB/m |
<アンプ部> | |
最大出力 | 40W(Peak) |
入力インピーダンス | Line:10kΩ High:4.7kΩ |
フィルター特性 | 50Hz~200Hz(連続可変) |
入力端子 | High in(L/R) Line in |
出力端子 | スピーカーシステム(L、R) Line out(ステレオ、ミニジャック) |
電源 | AC100V、50Hz/60Hz |
消費電力 | 32W |
<総合> | |
外形寸法 | 幅160x高さ340x奥行258mm |
重量 | 6.1kg |
付属 | RCAピンコード スピーカーコード(約3m)x2 すべり止めx4 |