
Columbia GARO RN-202
¥42,800(1974年頃)
解説
GAROシリーズのトランジスター付属ラジオカセットレコーダー。
トランシーバーが付属しており、本体との交信プレイが楽しめます。
このトランシーバーはFM電波を採用しています。また、トランシーバー部だけでFM放送が聞く事も可能です。
ディファレンシャルミキシング機能を搭載しており、ミキシング時に外部マイク入力とソース入力の音量バランスを自由に操作できます。
さらに、マイクと外部入力にテープやラジオを加えたトリプルミキシングも可能です。
メドレー機構を搭載しており、テープ再生終了時に自動的にラジオに切り替わります。
また、スリープ機構も搭載しており、テープ再生終了時に自動的に電源をOFFにする事も可能です。
ON-AIR機能を搭載しており、マイク音声やテープの音をFM電波に載せる事が可能です。
メーター部には2メータートリプル方式を採用しており、ラジオ受信時の電波、録音中の音量、電池の消耗度を確認できます。
自動レベル調整を搭載しており、自動的にレベル調整が働いてボリュームやトーンが最適な状態で録音されます。
また、バリアブルサウンドモニターを搭載しており、モニター音の自由な調整が可能です。
スピーカーユニットには7.5cmフルレンジフリーエッジスピーカーを採用しています。
また、トランシーバー部のスピーカーにはマイク兼用で4cmスピーカーを採用しています。
内蔵マイクとしてコンデンサーマイクを採用しています。
ポーズ機構を搭載しています。
3桁テープカウンターを搭載しています。
購入時に入っている申込み用紙を送るとGAROライセンスが発行されました。
別売りオプションとして専用キャリングケースがありました。
機種の定格
型式 | ラジオカセットレコーダー |
本体仕様 | |
<ラジオ部> | |
回路方式 | スーパーヘテロダイン方式 |
受信周波数 | FM:76~90MHz AM:525~1605kHz |
中間周波数 | FM:10.7MHz AM:455kHz |
アンテナ | FM:ロッドアンテナ AM:フェライトバーアンテナ(内蔵) |
<テープレコーダー部> | |
テープ | コンパクトカセット |
テープ速度 | 4.75cm/s |
録音再生時間 | 往復60分(C-60使用時) |
録音方式 | 交流バイアス方式 |
消去方式 | 直流消去方式 |
早送り巻戻し時間 | 100秒(C-60使用時) |
周波数特性 | 80Hz~8kHz |
入力端子 | Mic:適合インピーダンス600Ω Aux:100kΩ |
出力端子 | EAR:イヤホン用、8Ω |
<総合> | |
実用最大出力 | 1,300mW(EIAJ 5%) |
スピーカー | フルレンジ・フリーエッジ7.5cm |
使用半導体 | FET:1個 トランジスタ:19個 ダイオード:13個 |
電源 | AC100V、50Hz/60Hz DC6V(UM2x4) |
消費電力 | 5W |
外形寸法 | 幅225x高さ260x奥行86mm |
重量 | 2,700g(電池別) |
トランシーバー部仕様 | |
<ラジオ部> | |
回路方式 | スーパーヘテロダイン方式 |
受信周波数 | FM:76~90MHz |
アンテナ | ロッドアンテナ |
実用最大出力 | 200mW(EIAJ、5%) |
<通信部> | |
送信周波数 | 77.5MHz(76~79MHz可変) |
変調方式 | FM |
送信可能範囲 | 約100m |
マイク | 内蔵スピーカー兼用(4cm) |
使用半導体 | トランジスタ:11個 ダイオード:7個 |
電源 | DC6V(UM3x4) |
外形寸法 | 幅65x高さ260x奥行36mm |
重量 | 300g(電池別) |
<その他> | |
付属 | ベルト イヤホン ACケーブル 接続ケーブル 試聴用テープ 電池(UM2x4、UM3x4) |
別売 | 専用キャリングケース BC-202(¥2,700) |