
Columbia GARO RN-201
¥34,800(1974年頃)
解説
GAROシリーズのラジオカセットレコーダー。
RN-201では交信機能を搭載しています。
RN-201の2台使用や、RN-201とFMワイヤレスマイク+FMラジオで交信が行えます。
ディファレンシャルミキシング機能を搭載しており、ミキシング時に外部マイク入力とソース入力の音量バランスを自由に操作できます。
さらに、マイクと外部入力にテープやラジオを加えたトリプルミキシングも可能です。
メドレー機構を搭載しており、テープ再生終了時に自動的にラジオに切り替わります。
また、スリープ機構も搭載しており、テープ再生終了時に自動的に電源をOFFにする事も可能です。
ON-AIR機能を搭載しており、マイク音声やテープの音をFM電波に載せる事が可能です。
メーター部には2メータートリプル方式を採用しており、ラジオ受信時の電波、録音中の音量、電池の消耗度を確認できます。
自動レベル調整を搭載しており、自動的にレベル調整が働いてボリュームやトーンが最適な状態で録音されます。
また、バリアブルサウンドモニターを搭載しており、モニター音の自由な調整が可能です。
スピーカーユニットには新開発の12cm楕円スピーカーを搭載しています。
内蔵マイクとしてコンデンサーマイクを採用しています。
ポーズ機構を搭載しています。
3桁テープカウンターを搭載しています。
3種類のカラーバリエーションがありました。
購入時に入っている申込み用紙を送るとGAROライセンスが発行されました。
別売りオプションとして専用キャリングケースがありました。
機種の定格
型式 | ラジオカセットレコーダー |
本体仕様 | |
<ラジオ部> | |
回路方式 | スーパーヘテロダイン方式 |
受信周波数 | FM:76~90MHz AM:525~1605kHz |
中間周波数 | FM:10.7MHz AM:455kHz |
アンテナ | FM:ロッドアンテナ AM:フェライトバーアンテナ(内蔵) |
<テープレコーダー部> | |
テープ | コンパクトカセット |
テープ速度 | 4.75cm/s |
録音再生時間 | 往復60分(C-60使用時) |
録音方式 | 交流バイアス方式 |
消去方式 | 直流消去方式 |
早送り巻戻し時間 | 100秒(C-60使用時) |
周波数特性 | 80Hz~8kHz |
入力端子 | Mic:適合インピーダンス600Ω Aux:100kΩ |
出力端子 | EAR:イヤホン用、8Ω |
<総合> | |
実用最大出力 | 1,500mW(EIAJ 5%) |
スピーカー | 12cm楕円スピーカー |
使用半導体 | FET:1個 トランジスタ:19個 ダイオード:13個 |
電源 | AC100V、50Hz/60Hz DC6V(UM2x4) |
消費電力 | 5W |
外形寸法 | 幅250x高さ275x奥行80mm |
重量 | 2,700g(電池別) |
付属 | ベルト イヤホン ACケーブル 接続ケーブル 試聴用テープ 電池(UM2x4) |
別売 | 専用キャリングケース BC-201(¥2,200) |