
DENON DRR-M10
¥22,000(1998年頃)
解説
Lapisiaシリーズのオートリバースデッキ。
安定したテープ走行が可能な水平ローディング機構を採用しています。
水平ローディング機構ではカセットテープが入れやすいだけでなく、走行中のカセットハーフの振動を抑制し、音質の劣化を低減しています。
ノイズリダクションシステムとしてドルビーB/Cタイプを搭載しています。
ドルビーHX-PROを搭載しています。
ドルビーHX-PROでは録音時に入力信号の変動に応じて実効バイアスが一定になるようコントロールし、録音時に高域のオーバーバイアスを防いでいます。これにより高域のダイナミックレンジを大幅に改善する事ができ、デジタルソースの高域への対応を図っています。
ドルビーHX-PROで録音したカセットテープは非搭載のデッキでも再生が可能です。
CDからワンタッチで録音が行えるCD-SRS機能を搭載しています。
CDの再生スタートと同時に録音を自動的に開始します。
A面B面を繰り返し再生するオートリバース機能を搭載しています。
オートテープセレクターを搭載しており、テープをセットするだけでテープに合わせてバイアスとイコライザーを自動設定できます。
機種の定格
型式 | カセットデッキ |
トラック方式 | 4トラック2チャンネル・ステレオ |
ヘッド | 録再:ハードパーマロイコンビネーション回転ヘッドx1 消去:フェライト消去ヘッド |
SN比 | Dolby B:62dB Dolby C:72dB |
テープセレクター | Noraml/CrO2/Metal |
電源 | AC100V、50Hz/60Hz |
消費電力 | 10W |
外形寸法 | 幅210x高さ95x奥行314mm |
重量 | 2.7kg |