DENON DP-21F
¥42,800(1982年頃)
解説
電子制御トーンアームを搭載したフルオートプレイヤー。
ターンテーブル駆動部にはDENON独自の磁気記録検出方式を用いたリニアドライブモーター駆動を採用しています。電子制御方式のトーンアームと組み合わせることで高い信頼性を持つフルオート機構を実現しています。
また、制御回路には新開発のマイクロプロセッサーを採用しており、両方向サーボによるDENONクォーツによって確実な回転性能を確保しています。
トーンアーム部にはDENON独自の無接触方式を採用した電子制御トーンアームを採用しています。
新開発のマイクロプロセッサーによって水平動作とリフター動作を別々の2個の専用モーターで駆動させており、演奏中でもアームの水平動作やリフター動作のマニュアル使用が可能です。また、無接触構造によってオート機構の動作中でも機械的な拘束を受けず、常に優れたアーム感度と操作性を実現しています。
さらに、電子式サーボリフターを採用しており、アームの上下動作は針圧の大小や周囲温度などに影響されずに一定速度を保つため、針先とレコードのショックが抑えられています。
トーンアームには電子式針圧印加方式のダイナミックバランス型ストレートアームを搭載しています。
垂直駆動モーターのトルクを利用して常に適切な針圧を加える方式を採用しており、演奏中でも自由に針圧ボリュームの操作で針圧を増減できます。
カートリッジにはMM型カートリッジであるDL-60を搭載しています。
フルオート機能としてクイックリピート機構を搭載しています。
この機能では繰り返し聴きたい時にはトーンアームがアームレストに戻ることなくレコードの最初から演奏を再開します。
選択文字自照式のボタンを採用しています。
レコードサイズや回転数、リピート、リフターなどのボタンにはLEDを用いた自照式を採用しており、動作状態がひと目で確認できるようになっています。
機種の定格
| 型式 | フルオートプレイヤー |
| <ターンテーブル部> | |
| 駆動方式 | 両方向サーボ・ダイレクトドライブ |
| モーター | リニアドライブモーター |
| スピード制御方式 | 周波数検出によるスピードサーボ及び位相サーボ |
| 回転数 | 33・1/3、45rpm |
| 回転数偏差 | 0.002%以内 |
| スピード切換機構 | ソフトタッチ・プッシュボタン |
| ワウフラッター | 0.02%(回転系) 0.03%(JIS)Wrms以下 |
| SN比 | 75dB(DIN-B)以上 |
| 起動時間 | 2秒以内(33・1/3rpm時) |
| 電源電圧特性 | 90~110Vの変動に対して0% |
| 負荷特性 | 0%(針圧80g最外周) |
| ターンテーブル | 30cmアルミダイカスト製 |
| <トーンアーム部> | |
| 型式 | ダイナミックバランス型セミインテグレート ストレート無接触電子制御サーボトーンアーム |
| 有効長 | 220mm |
| オーバーハング | 16mm |
| トラッキングエラー | 3゜以内 |
| 針圧可変範囲 | 0~3g |
| 適合カートリッジ自重 | 4~6g(ネジ・ナット含む) |
| 出力コード | 低容量コード(約1.2m) |
| 付属機構 | 無接触電子式アンチスケーティング機構 |
| <カートリッジ部> | |
| 型式 | MM型 |
| 型名 | DL-60 |
| 出力電圧 | 2.5mV |
| 左右分離度 | 25dB以上(1kHz) |
| ダイナミックコンプライアンス | 10x10-6cm/dyne |
| 再生周波数範囲 | 20Hz~30kHz |
| 針先 | ダイヤモンド楕円針 |
| 適合針圧 | 1.8±0.3g |
| 自重 | 4.6g |
| 交換針 | DSN-60 |
| <総合> | |
| キャビネット | 特殊硬質樹脂一体成型 |
| 電源 | AC100V、50Hz/60Hz |
| 消費電力 | 6W |
| 外形寸法 | 幅434x高さ105x奥行360mm(ダストカバーを閉じた場合) |
| 重量 | 約5kg |
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