DENON DCD-735
¥39,800(1998年発売)
解説
マルチビット方式のΛS.L.C.を搭載したCDプレイヤー。
D/A変換方式にマルチビット方式のΛS.L.C.(ラムダ・スーパー・リニア・コンバーター)を採用しています。
この方式ではD/A変換の際にゼロクロスのポイントでデジタルデータをシフトすることにより小音量時のゼロクロス歪を原理的に解消し、ノイズや歪を低減して音楽の余韻をより正確に再現しています。
デジタルフィルターには20ビット8倍オーバーサンプリングデジタルフィルターを搭載しています。
低レベルでの徹底した音質の向上を図るため、デジタルフィルターにはエンファシス演算精度を改善したタイプを採用しています。さらに正確な再生を可能にすると共にデジタル段階で出力レベルを12段階までコントロールすることで、出力レベルでの音質劣化を抑えています。
サーボ回路にはデジタルサーボを採用しており、ディスクのコンディションを検出することでディスク1枚1枚に最適なサーボコントロールを実現しています。
センターマウントメカ方式を採用しており、ピックアップメカニズムをシャーシ中央に配置しています。これによりボディの重量バランスを最適にすることでシャーシに加わるモーター駆動時の振動・共振を最小に抑え、音質への影響を排除しています。
カップリング部やD/Aコンバーター、電源デカップリング、サーボ系などの電源部に上級機ゆずりの高音質パーツを採用しています。
また、随所に防振対策を施すことで高音質再生を追求しています。
光デジタル出力を搭載しています。
ヘッドホン端子とアナログ出力端子には金メッキ端子を採用しています。
オートエディット機能を搭載しています。
この機能ではディスクの総演奏時間の1/2に最も近い曲番の頭で前半・後半に分け、テープのA面・B面に無駄のない録音が可能です。
ダイレクト選曲、オートマチックサーチ、マニュアルサーチ、最大20曲プログラム、プログラムコール、全曲/プログラム/A-B間リピート、ポーズスタンバイ、タイマープレイ、オートスペース、ディスプレイディマーなどの機能を搭載しています。
ゴールド仕上げのDCD-735-Nとブラック仕上げのDCD-735-Kの2種類のバリエーションがありました。
ワイヤレスリモコンが付属しています。
機種の定格
| 型式 | CDプレイヤー |
| D/A変換部方式 | ラムダスーパーリニアコンバーター |
| フィルター | 20ビット8倍オーバーサンプリングデジタルフィルター |
| 周波数特性 | 2Hz~20kHz |
| SN比 | 108dB |
| ダイナミックレンジ | 100dB |
| 全高調波歪率 | 0.003%以下 |
| チャンネルセパレーション | 100dB(1kHz) |
| アナログ出力電圧 | 可変:0.2~2V/10kΩ |
| 電源 | AC100V、50Hz/60Hz |
| 消費電力 | 9W 約2.7W(スタンバイ時) |
| 外形寸法 | 幅434x高さ100x奥行280mm |
| 重量 | 3.8kg |
| 付属 | ワイヤレスリモコン |
.jpg)
.jpg)