DENON RCD-CX1
¥170,000(2008年7月発売)
解説
ピュアオーディオのこだわりを1台に凝縮したSACDレシーバー。
増幅回路には高効率な回路を採用しており、CDプレイヤーとの一体型でありながら75W+75W(4Ω)の出力を獲得しています。
また、電源回路には独自に開発した制御方式を採用しており、高効率で安定した電流供給を可能にすると共に、瞬間的に流れるピーク電流にも安定した電流供給を可能にしています。
徹底した防振構造を施す事で、音に悪影響を及ぼす振動の影響を防いでいます。
各電気回路と電源のグランド回路を分離しており、電源を通じて起こる各回路間の干渉やグランド回路に流れ込む漏洩電流が原因となる音質劣化を防いでいます。
信号経路のシンプル&ストレート化を徹底しており、音声信号の流れを最小限の経路にする事で音声信号の劣化を防いでいます。
DCD-CX3で培った光ディスクメカニズムを搭載しています。
デノン独自のAL24 Processingを搭載しています。
この回路はハイビット化、ハイサンプリング化に対応したアナログ波形再現技術で、空気感などの微妙なニュアンスより正確に再現します。
マスタークロックデザインを採用しており、ジッターの影響を最小限に抑えています。
ダイレクトパワーオン機能を搭載しており、CDの再生ボタンを押すだけで電源オフの状態から再生を始めます。
フェードアウト機能を搭載しています。
CDを聞いている途中でFMラジオに切り替えた場合など、自動的にCDの音量が小さくなってからラジオの音声に切り替わります。
ワンスタイマーやエブリータイマー、スリープタイマーを搭載しています。
CD-R/RWに書き込まれたMP3やWMAファイルの再生が可能です。
ワイヤレスリモコンが付属しています。
別売りのiPodコントロールドック用のコントロール端子を装備しており、接続することでiPodを接続して再生できます。
付属のリモコンでのプレイやスキップ等のコントロールが可能です。
機種の定格
| 型式 | SACDレシーバー |
| <パワーアンプ部> | |
| 定格出力(両ch駆動、CD-SPout) | 37.5W+37.5W(8Ω、1kHz、THD 0.7%) 75W+75W(4Ω、1kHz、THD 0.7%) |
| 全高調波歪率 | 0.05%(定格出力-3dB、8Ω、1kHz) |
| 適合スピーカーインピーダンス | 4Ω~16Ω |
| <プリアンプ部> | |
| イコライザーアンプ出力 | 150mV |
| 入力感度/インピーダンス | Line1、2:130mV/47kΩ Phono MM:2.5mV/47kΩ Phono MC:0.2mV/100Ω |
| RIAA偏差 | MM:20Hz~20kHz ±0.5dB MC:30Hz~20kHz ±0.5dB |
| <チューナー部> | |
| 受信周波数 | FM:76.0MHz~90.0MHz AM:522kHz~1,629kHz |
| 実用感度 | FM:1.5μV/75Ω AM:20μV |
| <アンプ部総合特性> | |
| 周波数特性 | 10Hz~40kHz +0 -3dB |
| S/N比(Aネットワーク、入力短絡時) | Line1、2:95dB Phono MM:84dB(入力5mV) Phono MC:70dB(入力0.5mV) |
| <CD部> | |
| 信号方式 | SACD:1ビットDSD CD:16ビット・リニアPCM |
| サンプリング周波数 | SACD:2.822MHz CD:44.1kHz |
| デジタル出力 | ※CDのみ Optical:-15~-21dBm 発光波長:660nm |
| <総合> | |
| 電源 | AC100V、50Hz/60Hz |
| 消費電力 | 95W スタンバイ時:約0.3W |
| 外形寸法 | 幅300x高さ110x奥行341mm(突起物含む) |
| 重量 | 8.0kg |
| 付属 | ワイヤレスリモコン(RC-1109) |
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