DENON POA-T3
¥200,000(1997年頃)
解説
サラウンド再生用に開発された3チャンネル構成のパワーアンプ。
各チャンネル毎にPc150Wのパワートランジスタを4個使用しています。
約30Aのピーク電流を取り出すことが可能で、スピーカーを強力にドライブする事で迫力ある音声再生が可能です。
アンプ回路には完全ディスクリート構成を採用しており、パワートランスなど全ての構成パーツとパワーラジエーターを1チャンネル毎に独立して搭載しています。これにより各チャンネル間の干渉を排除しています。
温度の影響による劣化を抑えるため、DC(直流)温度特性に優れた1パッケージタイプの差動FETを採用しています。さらに、各チャンネル毎に精密なチューニングを施す事で1mV以下の出力DC電圧を実現しています。
シャーシにはシールド性と制振性に優れた効果を発揮する銅メッキ鋼板を使用しており、相互干渉を抑えると共に外部からのノイズの流入や振動による音質への影響を排除しています。
Sシリーズの開発で得られたデータを活用し、カスタムコンデンサーやOFC配線材、フィルムコンデンサー、抵抗などの選定にあたっても厳格なリスニングテストをパスしたものだけを使用しています。
AVコントロールアンプAVP-A1とリモートケーブルを接続する事で、AVP-A1のリモコンを使ってパワーON/OFFが可能です。
DENONのハイエンドコンポSシリーズと統一したデザインを採用しています。
機種の定格
| 型式 | パワーアンプ |
| 定格出力 | 120W(8Ω、20Hz~20kHz THD0.02%) 200W(4Ω、1khz、THD0.5%) |
| 全高調波歪率 | 0.008%(定格出力-3dB時、8Ω、20Hz~20kHz) |
| 混変調歪率 | 0.002%(7kHz/60Hz=1/4、8Ω、定格出力相当増幅出力時) |
| 出力帯域幅 | 5Hz~50kHz(8Ω、THD 0.05%) |
| 周波数特性 | 1Hz~100kHz(8Ω、定格出力-3dB、1W出力時) |
| S/N比(IHFネットワーク) | 110dB |
| 入力感度/インピーダンス | 1.1V/47kΩ |
| 出力インピーダンス | 0.1Ω(1kHz) |
| スピーカー出力端子 | AorB:4Ω~16Ω A+B:8Ω~16Ω |
| 電源電圧 | AC100V、50Hz/60Hz |
| 消費電力 | 370W |
| 最大外形寸法 | 幅434x高さ135x奥行353mm |
| 重量 | 16kg |
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