dCS Scarlatti Transport
¥4,150,000(2007年5月発売)
解説
ScarlattiシリーズのSACD/CDトランスポート。
メカニズム部には現在入手可能なメカニズムの中でも桁違いに忠実度の高いものとしてエソテリックのVRDS-Neoを搭載しています。
また、VRDS-Neoメカニズムの能力を最大限に引き出すため、信号処理の回路を全く新しく制作し、その際に使用するFPDA、DSPもすべて新たに設計しています。
基本的なコントロールボードはV7といわれる8層基板を採用しており、一新されたパワーサプライでdCSが理想とするトランスポートを実現しています。
DSDデータのIEEE1394による送信に加え、PCMデータのDSD変換、ハイブリッドディスクの読取層の選別などの昨日を搭載しています。
ワードクロック入出力を搭載しています。
同シリーズのDAC、クロックとの組み合わせで最高の音質が得られます。また、dCSの他の機器や、ロック可能な他社製DACにも対応しています。
機種の定格
型式 | CDトランスポート |
ドライブメカニズム | エソテリック VRDS-Neo デュアルレーザー 2ch SACD/CDコンパチブル |
ローディング方式 | フロントローディング |
ワードクロック入力 | BNC:1系統(fs=44.1kHz) |
デジタル出力 (ディスクにかかわらずCDデータ出力) |
AES/EBU(XLR):2系統 SPDIF(RCF):1系統 SPDIF(BNC):1系統 SPDIF(TOS):1系統 SDIF-2(BNCx2):1系統 |
ワードクロック出力 | BNC:1系統(fs=44.1kHz) |
DSD | 双方向dCSデジタルインターフェース(IEEE1394):2系統 |
電源電圧 | AC100V、50Hz/60Hz |
消費電力 | 25W(通常値) 40W(最大) |
外形寸法 | 幅510x高さ135x奥行425mm |
重量 | 19.6kg |