オーディオの足跡

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DB-1の画像
 解説 

デイヴィッド・ハダウェイが設計し、"The Essential Preamp"と名付けたコントロールアンプ。

コントロールアンプDB-1は電源部が分離した構造となっており、コントロール本体部DB-1(¥157,000)と電源部DB-2(¥41,000)を合わせた構成となっています。

プリアンプの基本性能を徹底的に追求し、回路は差動アンプもコンプリメンタリー方式も使わない、カスコード・アンプによる構成となっています。

コントロール本体であるDB-1にはウッドケースが付属しています。

別売でDB-3クロスオーバー、DB-4ヘッドアンプ、DB-5トーンコントロールがあり、これら3機種と電源部DB-2を共用できる設計となっています。

機種の定格
型式 コントロールアンプ
全高調波歪率 0.0003%(1kHz)
0.0008%以下(20Hz~20kHz、出力3V)
Phono入力
(10mV入力に対し、IHF-A)
1V(20kHz)
100mV(1kHz)
10mV(20hz)
SN比(IHF-A) Phono:89dB(入力ショート、10mV入力)
     83dB(カートリッジ実装、0.65Hz、650Ω)
     74dB(入力オープン)
ハイレベル:90dB(入力ショート、1V出力)
最大出力 6V(10kΩ負荷)
入力感度(1V出力時) Phono:2mV
ハイレベル:120mV
フォノ最大許容入力 160mV(1kHz)
フィルター ローカット(Phonoのみ):20Hz/36Hz、6dB/oct.
ハイカット:5kHz/10kHz、6dB/oct.
電源 AC100V、50Hz/60Hz
外形寸法 本体:幅216x高さ81x奥行178mm
電源部:幅160x高さ81x奥行107mm
重量 本体:1.2kg
電源部:1kg
付属 木製ケース