DB SYSTEMS DB-1/DB-2
¥212,500(1セット、1978年頃)
¥198,000(1セット、1979年頃)
解説
デイヴィッド・ハダウェイが設計し、"The Essential Preamp"と名付けたコントロールアンプ。
コントロールアンプDB-1は電源部が分離した構造となっており、コントロール本体部DB-1(¥157,000)と電源部DB-2(¥41,000)を合わせた構成となっています。
プリアンプの基本性能を徹底的に追求し、回路は差動アンプもコンプリメンタリー方式も使わない、カスコード・アンプによる構成となっています。
コントロール本体であるDB-1にはウッドケースが付属しています。
別売でDB-3クロスオーバー、DB-4ヘッドアンプ、DB-5トーンコントロールがあり、これら3機種と電源部DB-2を共用できる設計となっています。
機種の定格
型式 | コントロールアンプ |
全高調波歪率 | 0.0003%(1kHz) 0.0008%以下(20Hz~20kHz、出力3V) |
Phono入力 (10mV入力に対し、IHF-A) |
1V(20kHz) 100mV(1kHz) 10mV(20hz) |
SN比(IHF-A) | Phono:89dB(入力ショート、10mV入力) 83dB(カートリッジ実装、0.65Hz、650Ω) 74dB(入力オープン) ハイレベル:90dB(入力ショート、1V出力) |
最大出力 | 6V(10kΩ負荷) |
入力感度(1V出力時) | Phono:2mV ハイレベル:120mV |
フォノ最大許容入力 | 160mV(1kHz) |
フィルター | ローカット(Phonoのみ):20Hz/36Hz、6dB/oct. ハイカット:5kHz/10kHz、6dB/oct. |
電源 | AC100V、50Hz/60Hz |
外形寸法 | 本体:幅216x高さ81x奥行178mm 電源部:幅160x高さ81x奥行107mm |
重量 | 本体:1.2kg 電源部:1kg |
付属 | 木製ケース |