CORAL BX-45 クリティカ
¥14,500(1台、1960年代中頃?)
解説
部屋に合わせた3種類のバリエーションを持たせたコンパクトサイズスピーカーシステム。
赤、青、緑の原色サランにメタルスクリーンをフィットさせ、さらにアルミアングルで引き締めたデザインを採用しています。
低域には10cmコーン型ウーファーを2個搭載しています。
磁気回路には36φx30mmという大型のものを採用し、大振幅に耐えられるようスカイパーエッジタイプとなっています。
高域には20μ厚のジュラルミンダイアフラムを用いたホーン型トゥイーターであるH-50を搭載しています。
フロントバッフルには、有効容積を大きくより低域再生を有利にするため、また、大きな音圧でも不快な共振を起さないように、メタルバッフルを用いています。
またエンクロージャーは、音響用積層合板をガッチリ組み合わせた構造となっています。
ネットワーク部は、デンマークのブリューエル社の高速度自動記録装置で電気的を測定し、さらに試聴テストによって決定したものを搭載しています。
機種の定格
方式 | 2ウェイ・3スピーカー・密閉方式・ブックシェルフ型 |
使用ユニット | 低域用:10cmコーン型x2 高域用:ホーン型(H-50) |
周波数特性 | 50Hz~20kHz |
インピーダンス | 8Ω |
ミュージックパワー | 25W |
クロスオーバー周波数 | 4.5kHz |
出力音圧レベル | 94dB/W |
外形寸法 | 幅240x高さ310x奥行157mm |