オーディオの足跡

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4.0 Line AMplifierの画像
 解説 

3.0Amplifierを継承しつつ、よりリーズナブルな価格を実現したラインプリアンプ。

構造は第4世代ADC「3次元立体空中構造」を採用し、さらにレギュレーターからの配線を最短距離に結ぶため、メイン基板とレギュレーター基板をスタック構造としています。

メイン回路は、初段は3.0で採用した差動トランスインピーダンス・コンセプトを採用しながらS/N比を一層高めています。また、出力段はJ-FET、MOS-FET、バイポーラを全て取り入れたハイブリッドClassA回路を採用しています。
DCサーボはシグナルパスの外で動作する設計となっており、音に及ぼす影響を限りなく排除しています。

音に関係する主要部品にはVishay S102Kシリーズやカスタムメイドの金属箔抵抗を採用しています。

電源部は独立シャーシ構成となっており、トランスの振動やフラックスの影響がメイン回路に及ぶのを防いでいます。
回路はセクション毎に専用のレギュレーターを設ける回路構成を採用しています。また、片チャンネル190VAの大容量電源トランスを搭載しています。
モノラル構造のコンセプトを守りつつ電解コンデンサを用いる事で全体のコンパクト化を実現し、シングルシャーシに収めています。

インプットセレクターとレベルアッテネーターを同軸シャフトにマウントしたタイプを採用しており、入力部の配線をコンパクトにまとめています。
レベルアッテネーターは銀接点・24ポジションで、3.0同様にカスタムメイドの金属箔抵抗を採用しています。

機種の定格
型式 コントロールアンプ
入力インピーダンス 10kΩ
出力インピーダンス 50Ω
入力端子 XLR:2系統
RCA:4系統
出力端子 XLR:1系統
RCA:1系統
外形寸法 本体:幅400x高さ96x奥行314mm
電源部:幅400x高さ94x奥行270mm
重量 本体:6.5kg
電源部:11.0kg