CLASSE OMEGA Power
¥3,500,000(1999年頃)
解説
OMEGAシリーズのステレオパワーアンプ。
デュアルモノラル設計として左右チャンネルを電源ケーブルから独立させた構成を採用しており、チャンネル間の干渉を排除しています。
また、ブリッジ接続によるハイパワーモノラルパワーアンプとしても使用が可能です。
アンプ回路はJ-FETとMOS-FETによるディスクリトート構成の初段/プリドライバー段と、片チャンネル16個の高電圧・高電流バイポーラパワートランジスタを配した出力段を採用しています。
また、入力段への電圧供給にはシールドケース入りのディスクリート構成・高精度レギュレーターモジュールを採用し、段間デバイスには高品質メタライズドポリプロピレンコンデンサを使用しています。
電源部には2個の2,500VA巨大トランスを搭載し、片チャンネル総計100,000μFを超える大容量キャパシターを採用しています。
信号伝送ケーブルには表皮効果の少ないシールドリッツ線を採用しています。
機種の定格
型式 | ステレオパワーアンプ |
定格出力 | 450W+450W(8Ω) 900W+900W(4Ω) 1,800W(8Ω、ブリッジ接続) 3,600W(4Ω、ブリッジ接続) |
周波数特性 | 20Hz~20kHz ±0.1dB |
入力感度/インピーダンス | 1.3V(定格出力時)/75kΩ |
出力インピーダンス | 0.017Ω |
S/N比 | 135dB |
高調波歪率+ノイズ | 0.004% |
消費電力 | 360W(アイドル時) |
外形寸法 | 幅521x高さ322x奥行731mm |
重量 | 114kg |