
Cello Audio Palette MIV
本体:¥2,780,000(1991年頃)
電源部:¥520,000(1991年頃)
解説
Audio Paletteの端子拡張版にあたるコントロールアンプ。
MIVはMultiple Input Variationの略になります。
Audio Palette MIVでは入力端子が増やされており、フィッシャー3ピン端子によるバランス入力1系統と、RCAピン端子によるアンバランス入力3系統の合計4入力端子を装備しています。
encore 1MΩプリアンプでの成果が導入されており、アンバランス入力端子は入力インピーダンス1MΩのハイインピーダンス設計を採用しています。
ハイインピーダンス設計とする事で入力機器の性能を発揮させています。
ミュージック・リストレーション・システムと名付けられたイコライザー回路を搭載しています。
この回路では独自の6ポイントの可変中心周波数が設定されており、最小では0.25dBステップの調整が可能です。
電源部は別筐体を採用しています。
厳選した素子やパーツ類を採用しています。
機種の定格
型式 | コントロールアンプ |
入力端子 | バランス:1系統 アンバランス:3系統 |
出力端子 | バランス:1系統 アンバランス:1系統 Rec:2系統 |
可変中心周波数 | 15Hz:±29dB(1dBステップ) 120Hz:±14.5dB(0.5dBステップ) 500Hz:±6dB(0.25dBステップ) 2kHz:±6dB(0.25dBステップ) 5kHz:±12dB(0.5dBステップ) 25kHz:±24dB(1dBステップ) |
外形寸法 | 本体:幅483x高さ178x奥行380mm 電源:幅483x高さ100x奥行333mm |
重量 | 本体:11kg 電源:8.5kg |