CEC AMP3300
¥50,000(2003年発売)
解説
上位機種AMP71の開発で得たノウハウを投入して開発されたインテグレーテッドアンプ。
            
            アンプ回路には1個のトランジスタが全ての音楽信号を処理するシングルエンデッド回路を用いた純A級アンプを採用しています。
            また、従来のA級アンプでは低効率で出力が極めて低く、動作時には高温を発生するという欠点がありましたが、AMP3300ではLEF(Load
            Effect Free)回路を搭載することによって高効率なハイパワーと純A級増幅の両立を実現しています。
            
            CEC独自のLEF回路を搭載することによって安定したリニアリティの良い増幅を実現しています。これにより基本的にNFBループが不要となっており、一つの電圧増幅段と一つの電流増幅段のみというストレートで最短の信号経路を実現しています。
            また、自動バイアス調整機能を搭載しており、安定した信号処理を可能にしています。
            
            フルバランス回路設計を採用しており、ハイスピードかつ低歪化を図っています。
            アンバランス入力もアンプ内部でバランス変換されています。
            
            左右の音楽信号を2層に分割した基板で処理することによりセパレーションの向上を図っています。
            
            ボリューム部には新開発のIGM(Inteligent Gain Management)を採用しています。
            この方式では中央のボリュームでゲイン自体をコントロールして音量を調節しています。これによりメカニカルなボリューム抵抗器やアッテネーター、CMOS型ボリュームを排除しています。
            
            ワイヤレスリモコンが付属しています。
            
            ブラックとゴールドの2色のカラーバリエーションがありました。
			
機種の定格
| 型式 | プリメインアンプ | 
| 定格出力 | 60W+60W(8Ω) 100W+100W(4Ω)  | 
                
| S/N比 | 102dB | 
| 全高調波歪率 | 0.025%(50mW) | 
| ゲイン | XLR:22dB RCA:28dB(max volume)  | 
                
| 入力端子 | バランス:1系統 アンバランス:4系統  | 
                
| 出力端子 | テープ出力:1系統 スピーカー出力:1系統  | 
                
| 電源 | AC100V、50Hz/60Hz | 
| 消費電力 | 32W(最小) 300W(最大)  | 
                
| 外形寸法 | 幅435x高さ100x奥行360mm | 
| 重量 | 9.2kg | 
| 付属 | ACコード ワイヤレスリモコン  | 
                
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