オーディオの足跡

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M-4.0tの画像
 解説 

ボク・カーヴァー氏が設計したステレオパワーアンプ。

M-4.0tにはマグネチックフィールド方式を採用しています。
この回路は、入力信号の振幅を検知するモニター回路と、入力信号に追従して電気回路を高速にスイッチングコントロールする回路で構成されています。この2つの回路によって微弱な入力信号の場合は瞬時に大量の電力供給へと切換えています。
さらに、オーディオ入力信号の振幅変調を受けて電力側を段階的にコントロールできるため、必要な時に必要なだけのエネルギーを供給でき、無駄な電力消費が無く、高効率なアンプを実現しています。

電力を供給する心臓部となるマグネチックフィールドコイルは、ACライン電源に直結されているため、高いピークアベレージでも電力不足となりません。

機種の定格
型式 ステレオパワーアンプ
実効出力 550W+550W(4Ω)
375W+375W(8Ω)
最大出力 450W+450W(8Ω)
ブリッジ出力 1kW(8Ω)
SN比 110dB
周波数帯域 10Hz~100kHz
高調波歪率 0.5%以下(20Hz~20kHz)
IM歪率 0.15%(SMPTE規格)
外形寸法 幅480x高さ90x奥行270mm
重量 10.4kg