CANTON Karat40
¥89,000(1台、1988年発売)
解説
ブックシェルフ型の3ウェイスピーカーシステム。
低域には22cmコーン型ウーファーを搭載しています。
このユニットは磁気回路やエッジ、ダンパーのコーティングを改良することで低域のパワー感や透明感を向上させています。
中域にはドライブ能力を向上することでトランジェント特性の改善を図った12cmコーン型スコーカーを搭載しています。
高域には2.5cmチタンドーム型トゥイーターを搭載しています。
振動板には軽量・高剛性の25μ厚チタン振動板を採用しています。また、ボビン一体型の採用によって耐入力及び加工精度が大幅に向上しています。また、振動板とヨークおよび振動板とディフューザーに特殊ダンプ構造を採用しており、チタンの有害共振を排除しています。
スピーカーターミナルには太さ6mm2のスピーカーケーブルに対応した大型端子を採用しています。
エンクロージャーのフロントバッフルにはフェルトが貼られており、トゥイーターの反射音を吸収することで音質改善を図っています。
外観はマホガニー仕上げとなっています。
機種の定格
方式 | 3ウェイ・3スピーカー・密閉方式・ブックシェルフ型 |
使用ユニット | 低域用:22cmコーン型 中域用:12cmコーン型 高域用:2.5cmドーム型 |
許容入力 | 90W(連続) 130W(最大) |
公称インピーダンス | 4Ω |
出力音圧レベル | 92.6dB |
周波数特性 | 24Hz~30kHz |
クロスオーバー周波数 | 450Hz、4kHz |
外形寸法 | 幅275x高さ510x奥行277mm |
重量 | 13kg |