Cambridge Audio C100
¥200,000(1990年11月21日発売)
解説
最新の技術を用いた開発されたコントロールアンプ。
回路基盤の設計にはコンピューターを導入しており、信号伝送を効率よく行うよう設計されています。
ボリュームにはハイクラスのポテンションメーターを採用しています。
電源部にはトロイダルトランスを採用しています。
2系統のライン入力とフォノ入力に加え、2系統のテープ入出力を備えています。また、フォノ入力はMC/MMの両方に対応しています。
全ての入力セレクターにはリモートスイッチを使用しており、信号を最短距離で通過接続することで音質の劣化とクロストークの防止を図っています。
出力にはアクティブとパッシブの2系統を備えています。
通常の出力はパッシブ出力を使用し、アクティブスピーカーやパワーアンプとの距離が長い場合にはアクティブ出力を使用します。
レコードディフィート回路を搭載しており、録音出力に接続せずに録音をセレクトした場合、再生信号がそのまま通過します。
トーンコントロール回路を排除することで余計な色付けを排除しています。
ヘッドホン専用回路を搭載しています。
また、MUTEスイッチを搭載しており、ONにすることでプリ出力がカットできます。
機種の定格
型式 | コントロールアンプ |
出力電圧 | Passive:300mV Active:1V |
最大出力電圧 | 11V |
入力感度 | Phono MC:0.5mV Phono MM:4.5mV CD、Tuner、Tape:300mV |
周波数特性 | 5Hz~130kHz |
適合負荷インピーダンス | 2kΩ以下 |
S/N比 | Phono MC:75dB Phono MM:80dB CD、Tuner、Tape:94dB |
外形寸法 | 幅430x高さ85x奥行316mm |
重量 | 4.5kg |