オーディオの足跡

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Model878の画像
 解説 

バランス理論を追求したステレオパワーアンプ。

Model878ではバランス接続に対応しており、従来のアンバランス接続より優れた再現性を実現しています。

内部は完全な左右独立構造となっています。

プラグインタイプの基板の差し替えにより、ステレオアンプ、モノラルアンプ、アクティブスピーカーの一部の3種類の使い分けが可能です。
ステレオアンプ時は本体内部の2つのモノラルアンプがLおよびRチャンネルそれぞれを増幅します。また、モノラルパワーアンプ時はブリッジ接続によって2つのモノラルアンプを1ブロックで駆動させることでハイパワー出力が可能です。

アクティブスピーカー用の設定は別売りオプションのクロスオーバーモジュールを使用します。
クロスオーバー回路基板によって2つのモノラルアンプのうちの一つをインテグレートタイプ・ハイパス・フィルター付き、他方をインテグレートタイプ・ローパスフィルター付きの仕様に変更できます。この基板はオクターブ当たり6dBの減衰特性となっており、クロスオーバー周波数は指定が可能です。

機種の定格
型式 ステレオパワーアンプ
実効出力 stereo:100W+100W(4Ω)
mono:272W(4Ω)
ピーク出力 stereo:200W+200W(4Ω)
mono:544W(4Ω)
入力感度 880mV(バランス接続・アンバランス接続共)
入力インピーダンス 10kΩ(バランス接続・アンバランス接続共)
SN比(対5W) -96dB(バランス接続時)
-87dB(アンバランス接続時)
周波数特性 5Hz~170kHz -3dB
全高調波歪率 0.009%(5W)
混変調歪率 0.04%(5W)
ライズタイム 2.8μsec
スルーレイト 18V/μsec
ダンピングファクター 400
外形寸法 幅510x高さ98x奥行305mm
重量 -
別売 クロスオーバーモジュール