オーディオの足跡

125 WestBoroughの画像
 解説 

101MMの革新性と121の品格あるサウンドを継承しながら、DVDやSACDなどのスーパーオーディオへの対応を図った小型スピーカーシステム。

ユニットには新開発の11.5cmコーン型フルレンジユニットであるクリスタルドライバーを搭載しています。
11.5cmというユニットサイズは、人間の可聴帯域をカバーする最小サイズを追求し、そこから得られた結果から決定されたもので、有名な101や901WBなどにも同じサイズを採用しています。
このユニットの磁気回路には85φ15mm厚の大型マグネットを、ボイスコイルには超耐熱素材カプトン・ボビンと軽量で熱伝導率の高いアルミリボンワイヤーを採用しています。この新素材と、カプトン・ボビンに四角断面のアルミエッジワイズを精密なコンピューターコントロールで隙間なくヘリカル巻にするボーズの特許技術が相まって、エクスカーションを従来比で約40%拡大し、入力にリニアな再生を実現しています。さらに高域での磁気歪を減少させる銅リングを磁気回路に採用することで、高域レスポンスも改善しています。
また、コーン紙には特殊処理を施して剛性を維持しながら適度な内部損失を確保しています。
このユニットのフレームにはアルミダイキャストを採用しており、共振を排除しています。

エンクロージャーにはボーズの特許技術であるアコースティック・ウェーブガイドを採用しています。
従来の小型スピーカーの多くは、低音再生の限界を延ばすためにバスレフ方式を採用していました。しかし、コンパクトなドライバーでバスレフ動作をさせると低域でのコーン紙の動きが不安定にならざるを得ず、大入力への応答性は低下しています。
アコースティック・ウェーブガイドは共振共鳴の原理を応用・進化させたもので、エンクロージャーに内蔵された共鳴管の中で空気を共振させることでドライバーの小さな動きでも大きな音のエネルギーを創り出すことに成功しており、ワイドレンジと力強い低域再生を実現しています。
また、125 WestBoroughではウェーブガイドを回廊状に内蔵することで高剛性ハニカム構造の骨格を形成しており、さらにアルミと樹脂のコンポジット構造のエンクロージャーによって特定周波数で発生する共振を排除しています。

サイドパネルには針葉樹100%のMDFボードを採用しており、バーズアイ・メイプル調のUV仕上げが施されています。

3つの機能を備えたパッシブコントロール回路を搭載しています。
この回路では、ドライバーの過大入力からの保護、周波数特性の補正、システムインピーダンスの最適化を行っています。許容入力を超える信号が入ると、自動的にスピーカー保護回路が作動してこれを阻止し、ボリュームが適正になると自動復帰します。

機種の定格
方式 1ウェイ・1スピーカー・アコースティックウェーブガイド方式
・ブックシェルフ型・防磁設計
使用ユニット 全帯域用:11.5cmコーン型
インピーダンス
許容入力 60W(rms IEC268-5)
外形寸法 幅181x高さ270x奥行185mm
重量 4.2kg
別売 卓上スタンド MS-2(ペア、¥8,000)
木製床置きスタンド PS-125(ペア、¥29,800)
天井・壁掛けブラケット CW-30B(ペア、¥9,000)
天井吊りブラケット CB-300B(ペア、¥12,500)
天井吊りブラケット(密着タイプ) GCS-2(ペア、¥3,000)
壁掛けブラケット GWS-2(ペア、¥5,000)
バトン吊りブラケット GBB-1(ペア、¥11,000)
パンスタンド GMA-3(ペア、¥12,000)
備考 バトン吊りブラケットGBB-1対応バトン径:φ30~50mm