BOSE 1705
¥27,800(1993年頃)
解説
プロの厳しい要求に応えるモニターシステム用として開発されたパワーアンプ。
ボディケース全体にアルミダイキャストを採用しており、これをヒートシンクとして活用する設計を採用しています。これにより高出力に伴う熱を効果的に冷却しながらボディの剛性を高め、音に悪影響を及ぼす振動や共振を抑えています。
101シリーズとの組み合わせを考慮して専用のアクティブイコライザーを内蔵しています。
イコライザー回路のON/OFFは背面のスイッチで行え、101シリーズにベストマッチの周波数バランスを実現しています。
入力信号をダイレクトに出力するRec出力端子を搭載しています。
スピーカーシステム101シリーズと重ねたり、マイクスタンドに設置することができます。
機種の定格
型式 | パワーアンプ |
定格出力 | 20W+20W(4Ω、1kHz) |
SN比 | 90dB以上(IHF-A) |
全高調波歪率 | 0.1%以下(1kHz、定格出力時) |
入力感度/インピーダンス | 150mV/10kΩ |
入力 | Line:ステレオ1系統、RCAピン |
出力 | Line:ステレオ1系統、RCAピン Speaker:ステレオ1系統、スナップインターミナル |
EQ切換 | 2ポジション(101、Others) |
電源 | AC100V、50Hz/60Hz |
定格消費電力 | 50W |
外形寸法 | 幅218x高さ60x奥行157mm |
重量 | 2.6kg |
別売 | パンスタンド GMA-3(2台1組、¥12,000) マイクスタンド MK-4(1本、¥9,500) |